151E-1 かすみがうら市の石造阿弥陀仏(阿弥陀院跡)
石岡の廻国塔近隣にある、茨城県指定彫刻(文化財?)を見に寄り道してみます。
下の写真台地の端に入口があり、傍にこの解説版が建っています |
坂道を上った台地に入口の矢印表示があります |
鉄柵内に阿弥陀石佛、後ろに十九夜塔・西国巡礼塔など |
元享四年(1324)金箔跡を残す1mの阿弥陀石佛です |
元禄九年(1696)十九夜念仏塔 |
安永八年(1779)「老若婦人子易講中」とあります |
馬頭観音と思われますが紀年不明 |
151E-2 かすみがうら市粟田の石塔(六面石幢)
安土桃山時代の六面地蔵石幢との解説版が立っています。完形で貴重なもの、市指定文化財です。
宝珠請花が立派、笠も肉厚、幢の地蔵は薄れています |
墓地前の道路は粟田集落の南縁を巡っています。粟田集落の西隣が染谷の集落です。
151E-3 石岡市染谷の大乗妙典日本廻国供養碑(Google map表示)
Googlemapにも、染谷集落の中に「廻国塔供養碑」の表示が出ています。石岡市指定文化財でもありますが、「日本地図線刻入り」というのが貴重です。墓地内の解説板をご覧ください。
墓地内のお堂の右際に石碑・墓塔が14・5基並んでいます。その中ほどの正方形状の石碑が地図入り廻国塔です。
地図入り廻国塔です。右は元禄十一年の大乗妙典一千部?塔 |
石碑右上部分、キリークや奉納大乗妙典や国地図が刻まれています |
今回はこれにて打ち止め!
より大きな地図で 151E 茨城・石岡市の六十六部廻国塔 を表示
0 件のコメント:
コメントを投稿