党河の橋から観る敦煌の街 |
167E-1 敦煌博物館 いわゆる敦煌学の中心になるのでしょうか、第一部で敦煌莫高窟関係の展示、第二部で唐代までの出土遺物を展示、第三部でシルクロード関連の織物等を展示しています。主要展示の解説に日本語表示があるので理解しやすいです。
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莫高窟第45窟の彩色塑像 |
167E-2 白馬塔(敦煌旧城から南方2km)
384年鳩摩羅什が長安を出発した時の乗馬「白馬・天騮」が、夢の中に現れこの地で「別れの挨拶」をした。夢から覚めるとそのとおり天騮は死んでいた。鳩摩羅什は嘆き悲しみここに白馬塔を建てた。白馬が9歳だったので主体は9層、蓮の花を踏んで極楽浄土へ旅立てるように、蓮花状八角形の基壇の上に建っています。
白馬塔 |
鳴沙山のふもとにある月牙泉 |
167E-4 莫高窟
敦煌の東南25kmの三危山と鳴砂山の間、大泉河の西側断崖上に莫高窟があります。2014年夏から観覧方法が変わり、完全予約1日6000人限定で、3Dシアターのある莫高窟観覧センターで3Dシアターを見てからバスに乗って莫高窟に向かいます。下の案内図で左側が莫高窟南区で一般公開している場所です。右側は莫高窟北区となって一般公開しておらず、下の2番目の写真のとおり回廊がないので洞窟がむき出しです。
左方が莫高窟南側で公開エリアです |
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莫高窟北区域、洞窟が剥き出しです |
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洞窟の前に回廊が設置、殆どの窟が非公開 |
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九層に庇がつけられています |
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所々に残る壁画の断簡が鮮やかです |
167E-5 西安の兵馬俑博物館 あまりにも有名な兵馬俑博物館内はラッシュアワーの地下鉄の駅のようです。以下写真のとおり、体育館の中に見学者用の回廊があります。欧米語・中国語・日本語・韓国語などが飛び交っています。
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雨でも観光客の列は続きます |
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おなじみの体育館のような広大な発掘現場です |
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深さは15mくらいあるでしょうか |
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高級軍吏は将校クラスでしょうか? |
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中級軍吏とは下士官クラス? |
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跪射俑 |
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立射俑 |
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鞍馬騎兵俑 |
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1号銅馬車の後姿も精巧です |
でも、もっと面白かったのは土産物店内にあった兵馬俑を造る工程模型でした。

以下、おまけの観光写真です。
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玄奘三蔵と後方は大雁塔 |
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西安市内にはシルクロードの隊商オブジェが多いです |
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1384年に建てられた西安鐘楼はライトアップが綺麗です |
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