123-1 あけぼのの赤城神社
字は篠籠田とされるあけぼの地区は呼塚交差点のすぐ西側にあり、国道16号・7号線に区切られた地域です。
平成元年の由来碑があるのでその頃の建築でしょう |
左が大きな平成元年弁財天、隣が天保六年弁財天、中央は不明石祠です |
左端不明石祠・山神宮・雷神祠・金比羅神社 |
123-2 北柏・神照寺の石仏
X字状に交わる呼塚交差点を西に抜け、大堀川を渡って常磐線北柏駅の南口へ向かいます。県道268号線北柏駅入り口交差点の近くに神照寺があります。
民家とマンションにかもまれたブロック塀内の無住のお寺です。入り口左に2基の石仏が祀られています。
左:十九夜塔、右:護讃地蔵(地持地蔵) |
又、 入り口右にはお大師さんが祀られた小さなお堂と屋根の付いた六地蔵が並んでいます。ガイドでは寛保元年(1741)の六地蔵となっています。正面のお堂を右に進むと墓地となっています。
墓域中に正徳五年(1715)延命地蔵が丸彫りの不明石仏とともにたっています。時節天候にもよりますが、明るい空の下で町なかに不思議な静寂がある空間でした。
123-3 北柏の水神宮
神照寺の一本南の区画に水神宮があります。区画整理された境内(といえるかどうか)は草原で中に1本の赤い木の鳥居が立っています。
お堂の中に昭和59年水神宮石祠があるようです |
その先にガラス窓を正面にした小さなお堂があります。殺風景なくらいの風景です。その左、隣地フェンス沿いに9基の石塔が並んでいます。
左3基馬頭観音塔・中央3基庚申塔・二十三夜塔・雷神塔 |
3基の庚申塔の台石は別石でしょう |
上の写真中央の庚申塔は下部に三猿を刻んでいます。
聞かザルの冠?と「見ザル」のシンボル? |
左端の「聞かザル」は頭部に冠をつけているように見えますし、真ん中の「見ザル」は男性シンボルを付けているように見えますがどうでしょうか。碑面が荒れているので希望的観測かも。
10基の石塔中右端3基は小ぶりの馬頭観音塔が並んでいます。右端が明治15年・天保九年(1838)・明治20年のいずれも文字馬頭観音塔です。
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